参議院選挙の感想

「自民のままでいいから阿部は降ろせ」と思ってたんだけど、今回は投票しなかった。

衆議院参議院で与党が異なるという結果になったけど、議院が二つある理由を考えると、これ自体はいいことだと思った。あと、任期が長く解散がない参議院で大きな変化があったことは、選挙制度の見直しを求める方向に進むかもしれない。

国会は政治家や官僚の醜聞を議論しているようにみせかけて、ろくでもない法案を通す場所だ。個人的には自民にも民主にも大きな動きを求めていない、というかむしろ変な改悪法案ばっかり出てきて嫌な感じを持っているので、彼らが立ち往生して立法活動が硬直してくれるのはいいことだとさえ思った。

なお実際には、衆議院の優越を示す事例の方が多いらしい。Wikipediaによると


自民党参議院議長を取れないのは初めてのことだ。民主党売国奴まがいの法案を出してくるひどい政党だが、彼らが「良識派」としての振る舞いを期待される位置についてしまった。国会はたぶんこれまで以上に、醜聞を議論する場所になっていくのだろう。