未消化の記憶

記憶の片隅に未消化のものが沢山転がっている。

普段覚醒している時は思い出したりしない。急ぎでない問題は棚上げしてしまえばすむことだ。

ちゃんと覚醒していない時たまに、そういった問題をまじまじと見てしまう。内容は色々あるが、消化できてないのだからどれも醜悪で苦く感じる。たとえば過去にあった他人との衝突、その時の間違った対応、取れなかった正しい?対応、その妥当性の検討、など。思考が迷走していく。

そんな回想は悪夢の一種だと思う。いまさらそんなことを考えても仕方ないし、それはそもそも俺が考えるべき内容だったのか、と覚醒した自分に言い聞かせる。

おはよう、今日はちゃんと起きることができた。