体調管理メモ

季節の変わり目は胃に負担がかかります。春は肝に負担がかかります。そこで2月は肝胃不和が起きやすくなります。緊張状態が長いなどの理由で肝気が抑鬱されると、全身の気の流れが停滞します。背中が痛く、胃が荒れて、無力感、無気力、眠いなどの症状が出やすいです。精神は不明朗となり、筋肉は固くなり、目は疲れ、胃腸の働きが不調になり、血液の流通・調節・貯蔵が狂ってきます。
気の欝滞は時間と共に熱化します。熱は体液を消耗し、手足の煩熱となり寝苦しいものです。熱が溜まるので冷たいものを食べたくなりますが、無闇に冷やすと胃に悪影響が出ます。冷飲冷食や天候で胃経を冷やすと陽気が不足し、胃から肝気が抜けません。
気の巡りをよくするにはハリや指圧、プーアル茶などを使います。

太衝・合谷・中かん・内関・足三里・陽陵泉・だん中・肝兪・膈兪・豊隆などのツボを刺激するとよいでしょう。http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuihari/tuusin3.htm が詳しい。

プーアル茶は製法にいくつか種類がありますが、薬効を期待できるのは生茶(青餅)です。http://homepage1.nifty.com/peak/ が詳しい。