プーアル生茶

昨日、大益雲南七子餅茶(1994)と雲南野生大葉青餅(1997)が届いた。

大益雲南七子餅茶を少し崩して淹れてみた。熟茶と違って結構ピリピリしてる。次にいわゆる茶の香りと強い甘味、次にわずかに熟茶と同じ味。強い甘味は後味を引く。上質の砂糖に近いが全くくどくない感じの甘さ。

茶の味も好きだけど、生茶はそれとは別の良い味がした。数年寝かせるとまた味が変わっていくそうで、楽しみだ。

ウチの淹れ方は相当にいい加減で、大さじ一杯の茶葉を1.5リットルほどの容器に入れ少しのお湯で軽く洗茶してから容器に残りの湯を注ぎ、茶葉の形状と湯色が落ち着くまで待つ。黄色からオレンジ色に変わったあたりで出来上がり。後は冷めるのも構わず飲みたい時に飲む。蒸らし時間とか何煎目とかの概念がなく、雑味が抜けないのと渋みが出過ぎるのが難。ものぐさだ。もう少しなんとかしないとな。

※ 面白くない話だが、中国茶はいろいろ問題があるらしい。農薬や重金属汚染が怖いらしい。品質の表示や規格がほぼない。日本向けの流行とクズ茶を高値で売る業者も多いらしい。通販で評判の良いお店というのも聞かない。そんなわけで今日話題にしたものがどういうグレードのものか、私にはよくわからないままだ。