Windowsから多段SSH

踏み台をいくつか超えてサーバに接続した時のメモ。

クライアント

ck3の使い方はzipファイル中のドキュメントで。
とりあえず色とフォントだけ変えれば普通にviやtopやlessが使えるみたい。

cygwin にはsshrsync を入れておく。

サーバ

  • 各踏み台にncコマンドが入っていること。centos ならyum install nc で入ると思う
  • 可能なら公開鍵認証できるようにしておく

設定ファイル

  • 2段の踏み台の後に目的のサーバにsshするための ~/.ssh/config の例
  • 起動例: ssh target-1-name
  • 起動例: rsync -e ssh *.pl target-1-name:/path/to/copy/
Host fumidai-1-name
	User user-name
	IdentityFile ~/.ssh/key-file
	TCPKeepAlive yes

Host fumidai-2-name
	User user-name
	IdentityFile ~/.ssh/key-file
	ProxyCommand  ssh fumidai-1-name nc -w 3600 (fumidai-2のプライベートIPアドレス) 22
	TCPKeepAlive yes

Host target-1-name
	User user-name
	IdentityFile ~/.ssh/key-file
	ProxyCommand ssh fumidai-2-name nc -w 3600 (target-1のプライベートIPアドレス) 22
	TCPKeepAlive yes
  • tail -f などする場合、 nc コマンドの -w オプションは長めに設定すること。最後にreadしてから指定病数が経過すると切れる。
  • ホストの名前部分は実在するホストでなくてもよい, nc コマンドのアドレスのところに好きなIPアドレスを書ける

SFTP

rsyncできるだけマシとはいえ、GUIなSFTPクライアントが使いたくなるが
どうもここまでやってくれるGUIなSFTPクライアントはないらしい。